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残業問題

残業の管理体制

  残業(時間外労働)は、基本的に仕事量が多いという事実に基づいていますが、それと
 同時に、仕事に対する社員の心構えや態度に起因するところも大きいと思われます。

  残業をするのかしないか、残業の時間を社員の意志にゆだねている企業が意外に多く
 あります。
  とある会社では、以前に10%の基本給カットをしたにもかかわらず、次の社会保険の
 標準報酬月額の改定で等級が下がった人は1人もなく、逆に半分以上の人の等級が上
 がっていました。

    これは売上確保のために量をこなしているという状況だったため、結果として基本給の
  カット以上に残業代で給与を上げていたのです。(特に4、5、6月の残業代は社会保険
 料にハネ返ります。) 

    無駄な残業はしない(させない)ことはもちろんですが、残業は必要不可欠な場合のみ
 に限定するため、書面で申請させる等、残業は必ず上司の許可を得ることといったハード
 ルを設けましょう。
    残業代削減には労働時間の見直しより先に、まず残業の管理体制からです。





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